マイケルさんのMLB教室第⑥回

今日は1番でプレーオフ進出を決めている
名門
セントルイス・カージナルス
です。
ナ・リーグの中地区で首位
去年はリーグ優勝に輝いている、日本の田口選手がいるチームです。
創立は1892年セントルイス
ワールドシリーズ9回(歴代2位)
リーグ優勝16回
地区優勝7回
で歴史も成績も文句なし名門です。
スタジアムはブッシュスタジアム。
監督はトニー・ラルーサー

球団名の由来はカージナルは、セントルイスの州鳥の紅冠鳥。赤いユニホームを着用してたことから、地元紙記者が州鳥にひっかけたことが始まり。
有名選手は
投手陣は
マジェフ・スーパン(16勝)、マット・モリス(15勝)、クリス・カーペンター(15勝)、ジェイソン・マーキー(15勝)マーク・マルダー、イスリングハウゼン(47S)
など超強力!
打線も番のラリー・ウォーカー外野手(.298、17本、47打点)から三冠王候補のアルバート・プーホルス一塁手(.331、46本、123打点)、スコット・ローレン三塁手(.314、34本、124打点)、ジム・エドモンズ外野手(.301、42本、111打点)と続く超大型打線の破壊力はメジャー随一。
投打にやばいチームです。

人工芝だったブッシュ・スタジアムを、ファンの投票で天然芝に変えるほどファンも熱いチームで、近々ブッシュスタジアムの近くに新スタジアムを建設予定。
ちなみに話はそれますが、最近多い「多目的スタジアム」(コンサート、他競技などのための)は芝の痛みなど問題点などでファンには人気がないそうです。

セントルイスにメジャー球団が誕生したのはナショナルリーグが創立された1876年の事で、初年度は45勝19敗のリーグ2位に終わっている。当時の愛称はブラウンストッキングスといい、ジョージ・ブラッドリーがリーグ史上初のノーヒッターを達成している。しかし、そのブラッドリーをシカゴの球団に奪われた2年目の1877年シーズン、4位に終わるとそのままリーグを脱退した。
1882年にアメリカンアソシエーションが創立されると、ブラウンズという愛称で新たに加盟した。こちらの初年度は37勝43敗の6チーム中の5位に終わっているが、1885年から4年連続でリーグ優勝を果たす。そして、1891年限りでアメリカンアソシエーションが消滅すると、翌1892年からはナショナルリーグに加盟することになった。その後はずっと下位に低迷したが、当時の愛称はパーフェクトズであったが、ユニフォームの縁取りが深紅色(カージナル)だったことから、ファンの間でカージナルスと呼ばれるようになり、1900年からは正式にカージナルスと改称した。

ちなみにホームラン記録を樹立した、マグワイヤはこのチームで記録を達成してこのチームでユニフォームを脱ぎました。
02年は先発の一角、ダリル・カイルの突然死やチーム専属アナウンサーのジャック・バック氏の死去など悲しい出来事を乗り越え地区優勝。
というエピソードも持つ熱いチーム。

今年選手層が熱いチームの一つでもあります。
WS制覇にもっとも近いチームの一つじゃないでしょうか?